鉄道アドオン
【マイクラアドオン製作講座】MTC2などの車両にガラスを追加する方法を超わかりやすく解説!
公開日:2026/03/07 16:40 - 最終更新日:2026/03/08 00:50
※本記事は、以前より槻嶋製作所サイトにて公開している記事を新槻嶋製作所サイトに移植・リニューアルした改訂版となります。
このページでは、MTC2などの車両にガラスを追加する方法を解説しています。
なおこれから行うことは
【概要・事前準備】
カスタマイズにはある程度のアドオンの製作知識を有していることが望ましいですが、知識がない方でもついていけるよう可能な限りわかりやすく解説していきます。
このページでは、Windows・MacなどのPC向けで解説していきます。スマートフォン等でもjsonなどを編集できるアプリやペイントアプリを利用することで同様に制作することが可能です。
おすすめのスマホペイントアプリはメディバンペイントです。
※他にはアイビスペイントXもありますが、こちらのペイントアプリから出力したpng画像ではMinecraft内で正常に読み込まれない場合があります。
■必要なもの
・Minecraft統合版
基本的には最新バージョンのものを使用してください。古すぎるとアドオンそのものが動きません。
・PC、スマートフォンまたはタブレット端末
スマホからでもできなくはないですが、可能であればPCの方が作業しやすいです。
・ガラスを追加したいアドオンパック
ガラスを追加したいアドオンパックを用意しましょう。今回はMTC2の鉄道アドオンで解説していますが、その他のアドオンでも応用することができます。
・Blockbench
・コードエディタソフト
この解説では
・ペイントソフト
この解説では
paint.netのダウンロード・インストールから操作方法まで解説!マイクラアドオン製作講座番外編 ペイントソフトの導入 | 槻嶋研究室
【注意事項】
今回の記事で紹介している方法では、MCAコミュニティ公式等が配布している
別の方法だとできるらしい?
詳しくは以前の記事をご覧ください。
【マイクラアドオン製作講座】MTC2などの車両にガラスを追加する方法を超わかりやすく解説! | 槻嶋研究室

【前置き】
この記事では、一例として旧槻嶋製作所で一般配布されている「MTC2 懸垂式モノレールキット」と、記事の後半では解説の都合上で「千葉都市モノレール」を使用して解説していきます。
ここではアドオンの製作知識がない方のために前置きとして説明しているところなので既に理解している方は
まず、MTC2の鉄道アドオンに限らずアドオンは基本
MTC2 懸垂式モノレールキットをダウンロードし、zipファイルを展開すると以下のようにリソースパックとビヘイビアパックの2つのフォルダがあるのが分かると思います。

今回は車両にガラスを追加したいので
今回の場合
開くと以下のようにいくつかデータが出てきます。

この中にある
開くと以下のような3つのjsonファイルが出てくるかと思います。
※mtcの後ろについている数字は個人ごとに異なります。
※jsonファイルの数は、アドオンで追加される車両の数に応じて変わります。今回は、先頭車・中間車・最後尾車の3つの車両が追加されるので3つのjsonファイルが存在します。先頭車と最後尾車だけの場合は2つのjsonファイルだけになります。

この3つのjsonファイルは、それぞれ車両本体 (先頭車・中間車・最後尾車) の3Dモデルデータ、つまりBlockbenchから出力した3Dモデルデータがここに入っているわけです。
では

Blockbenchで開くと先頭車両の3Dモデルが表示されると思います。
表示されたことを確認できたら早速ガラスを追加する準備をしていきましょう。
確認ができたら一旦Blockbenchは閉じてもらっても構いません。
【ガラスの追加方法】
1. ガラステクスチャの準備
まず下準備として、テクスチャにガラスを追加する必要があります。今回はpaint.netを使用してガラスを描いていきます。

上の画像のように
開くと以下の画像のように3つのpng画像が出てくるかと思います。
※中に_mapping.pngと_parts.pngが入ってることがありますが、この2つのファイルは全く関係ないファイルなので無視しちゃってOK!

まずは一番左にある

開くとこのような画面になり、自由にペイントできる状態になりました。
早速このテクスチャ内にガラスを描いていきます。どこでもいいので空いている場所にガラスを描いていきましょう。

こちらが実際に描いてみたものになります。
今回は化粧板と書かれている隣の赤枠で囲ってあるところに描きました。
ガラスを描くときのおすすめカラー・透明度は、HSVと書かれている下の数値の通り、
2. ガラスモデルの追加
テクスチャを準備できたら、次は
再度

そうすると先ほどの前置きで出てきた3つjsonファイルが出てきますよね。
まずは
複製できたら「mtc〇〇〇_1 – コピー.json」のようにファイルが1つ追加されるので、複製されたjsonファイルの名前を
この作業を残りの2つのjsonファイルにも同様に
できたら以下のように合計6つのjsonファイルができると思います。

完了したら最初に複製した

開くと車体本体の3Dモデルが表示されました。ここからガラスモデルを追加していきます。

まずは右中央にある「

右下のリストからもキューブが追加されていることを確認することができます。


新しく追加されたキューブを右クリックして「

名前の変更ができたら、ガラスを描いた位置までテクスチャの割り当て位置を調整してあげましょう。

全ての面を割り当てできたらこのように全面半透明になったと思います。


続いて、

追加されたグループを右クリックし、こちらも分かりやすいように名前を「

↑移動後の画像

↑移動後の画像
今度は
※車両によってはcar1グループが無く、mtc_bodyグループ直下で各グループが配置されている場合もあります。その場合、glassグループをmtc_bodyグループにドラック&ドロップしてください。
移動させることができたら窓枠に合わせてガラスキューブを配置していきましょう。

上の画像が実際にガラスを追加したものになります。
ここからは「千葉都市モノレール0形鉄道アドオン」を使用して解説していきます。

ガラスを追加することができたら、車両本体は削除してガラスだけが残るようにしないといけないので、
※car1グループが無い場合は、glassグループだけ残すようにしてください。
※画像ではドアの箇所にもガラスを入れているので、ここではanim→anm_doorグループ内にそれぞれドアガラスのキューブが入ってます。また、ドアにもガラスを追加する場合ドアガラスにもアニメーションを設定しなければいけません。ドアガラスのアニメーションの設定方法は最後におまけとして解説するのでここでは省きます。

ここまでできたら、左上にある「
この作業を残りの
なぜ車両本体とガラスでモデルを分けたの?車両本体のモデルに直接ガラスは付けられないの?
実はモデルデータを分ける理由が最初に少し出てきた「
「特殊発光」というのは以下の画像のように、夜などの暗闇でもテクスチャが明るく発光します。発光度はテクスチャの透明度によって変わります。透明度が0に近いほど発光度は強くなります。
・・・もしかしたら勘の鋭い人はここで気づいたかもしれませんね。
一部のアドオンには特殊発光技術が使用されています。そして発光度はテクスチャの透明度で変わると言いましたよね。ガラスは半透明です。
つまり、車両本体にダイレクトにガラスを付けてしまうと、Minecraft内で実際見たときにガラスも一緒に発光してしまいます。それを防ぐためにあえてモデルを分けて、この後出てくるプログラムでガラスモデルにはテクスチャの発光効果を無効化して半透明にしているのです。
3. プログラムの追加
開くと以下のようなプログラムが書かれているかと思います。
{
"format_version": "1.21.0",
"minecraft:geometry": [
{
"description": {
"identifier": "geometry.c_mtc1234_1",
"texture_width": 620,
"texture_height": 385,
"visible_bounds_width": 61,
"visible_bounds_height": 18,
"visible_bounds_offset": [0, 1, 0]
},
※コードは変更する箇所だけを抜粋しています。
この際、後ろに
{
"format_version": "1.21.0",
"minecraft:geometry": [
{
"description": {
"identifier": "geometry.c_mtc1234_1",
"texture_width": 620,
"texture_height": 385,
"visible_bounds_width": 61,
"visible_bounds_height": 18,
"visible_bounds_offset": [0, 1, 0]
},
↓以下のようにコードを変更
{
"format_version": "1.21.0",
"minecraft:geometry": [
{
"description": {
"identifier": "geometry.c_mtc1234_1_glass",
"texture_width": 620,
"texture_height": 385,
"visible_bounds_width": 61,
"visible_bounds_height": 18,
"visible_bounds_offset": [0, 1, 0]
},
変更ができたら、
次に
{
"format_version": "1.21.0",
"minecraft:geometry": [
{
"description": {
"identifier": "geometry.c_mtc1234_2_glass",
"texture_width": 620,
"texture_height": 385,
"visible_bounds_width": 61,
"visible_bounds_height": 18,
"visible_bounds_offset": [0, 1, 0]
},
全て書き換えができたら、またまた出てきました
さて話を戻して、

開くとここにも
ここに入っているjsonファイルはentityに対する色々なプログラムが書かれているデータファイルになります。
まずは一番左にある
{
"format_version": "1.8.0",
"minecraft:client_entity": {
"description": {
"identifier": "mtc:mtc1234_1",
"materials": {
"default": "phantom",
"invisible": "phantom_invisible"
},
"textures": {
"default": "textures/entity/mtc1234_1"
},
"geometry": {
"default": "geometry.c_mtc1234_1"
},
※コードは変更する箇所だけを抜粋しています。
開くとこのようなプログラムが書かれているかと思います。
{
"format_version": "1.8.0",
"minecraft:client_entity": {
"description": {
"identifier": "mtc:mtc1234_1",
"materials": {
"default": "phantom",
"glass":"slime_outer",
"invisible": "phantom_invisible"
},
"textures": {
"default": "textures/entity/mtc1234_1",
"glass":"textures/entity/mtc1234_1"
},
"geometry": {
"default": "geometry.c_mtc1234_1",
"glass": "geometry.c_mtc1234_1_glass"
},
次に
この際、“default”: “textures/entity/mtc1234_1”後ろに
最後に
この際も
変更ができたら一番下にスクロールしていくと
"render_controllers": [
"controller.render.phantom"
],
※コードは変更する箇所だけを抜粋しています。
↓以下のようにコードを変更
"render_controllers": [
"controller.render.phantom",
"controller.render.glass"
],
この際も
書き換えができたら、
この作業を
さあもう何回目の登場かわからん

manifest.jsonくんとかかある場所で、新しく

新しく作った
今度は
{
"format_version": "1.18.0",
"render_controllers": {
"controller.render.glass": {
"geometry": "Geometry.glass",
"materials": [
{
"*": "Material.glass"
}
],
"textures": [
"Texture.default"
]
}
}
}
上記のコードをそのままコピペしてもらって大丈夫です。
追加できたら
4. 動作確認

ここまでできたらこの2つのファイルを選択した状態で

圧縮したzipファイルの拡張子を

正しくインポートされ、車両をスポーンさせたときに
車両が透明であったり、テクスチャがバグっている場合、以下の問題が考えられます。
■車両が透明になっちゃった!
透明になっている車両のjsonファイルを
■テクスチャがバグった!
バグっている車両のjsonファイルを
【お・ま・け】
ドアガラスにアニメーションを設定する方法
ここからは
まずは、

開いたら、右上にある
どの順番からでも問題はないですが、今回は
左にあるアニメーションリスト内にある

探すことができたら、新規タブでガラス用のモデルも同時に開き、こちらもアニメーションの設定項目を開きましょう。
開いたら、
成功したら他の
【まとめ】
以上、
かなり分かりやすく解説できたのではないかと思っております。
ちょっとしたプログラミングもあり、アドオン初心者の方にとっては少し難しかった点などあったかもしれません。
これを機に少しでもアドオン製作に興味を持っていただけたら嬉しいです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
今回のお相手は槻嶋製作所で主任研究員をさせていただいております猫音みなでした!良いマイクラライフを!

ログインしていないユーザーのコメントは保留され、運営の承認後に公開されます。